昨日7月5日はキッズ・マネー・ステーション認定講師として、保護者向けのオンライン講座を行いました。
タイトルは
「電子マネーやスマホ時代のお金教育」~子どものおこづかい、どうしていますか?~
幼稚園の担当者の先生と数回Zoomで打合せをして、特にどういったことを保護者の方へ伝えていきたいのかをヒアリングしました。
「本当は、子どもたち向けの講座も行いたいところですがコロナ禍でそれもなかなかできなくて」
その中でも出来ることを! といろいろと苦心されているご様子でした。
参加いただいた保護者の方は、約20数名ほど(*^_^*)
オンライン講座だとどうしても講師からの一方通行となりがちなので、今回は2回ほどZoomの『アウトブレイクセッション』を使用しました。
(ホスト側で指定した数のルームに自動振り分けをして、ルーム内で個別に話し合いが出来るものです)
保護者の方も幼稚園側もZoomはそんなに慣れていないとのことでしたが、結果とても盛り上がって意見交換していただいていました!良かった~(*^▽^*)
- どうして今「お金の教育」が必要なのか
- 「お金の教育」って具体的には何をしたらよいのか
- おこづかいについて
などを詳しくお伝えしました。
休憩もはさみましたが、あっという間の90分!質疑応答も活発で少し延長。
みなさんの疑問質問はまさに育児の現場の声なので、たくさん聞けるのは嬉しいです♪
思ったことは、東京でも函館でもお母さんたちの質問や悩みはあまり変わりがなかったというところです。
- おこづかいはいつから?いくら?
- お母さんに言えばいくらでももらえると思っていて・・・。
- お年玉とかはどう考えたらいいのか
などなど。
正解は一つではないので、いろんな例を出してお話ししました。
また、今の時点ではおこづかいもお金の教育もピンとこないなぁと思っている保護者の方もいたかもしれません。
今の子どもたちは、大人と違って電子マネー【ネイティブ】です。生まれた時から現金決済以外の支払方法を見慣れています。
だからこそ、早い段階から少しづつ「お金ってなに?」という話しをどんどんしていくことと、子どもたちだけではなく保護者の方々へもそれを伝えること大事なことだなと感じました。
対面講座はその場のライブ感が大好きですが、オンラインだからこそ函館にいてもこうした交流が出来てとても楽しかったです♪
お話ししたことが少しでも伝わっていたら良いなと思っています。