先日講師を務めた都内幼稚園の保護者向けオンライン講座について、実施後の感想が届きました。
全体の印象としては、コロナ禍で情報共有の場が少ない時だったのでZoomでも双方向のディスカッションが出来ることをとても喜んでいただいたようです。
→こちらを活用しました ※Zoom ブレイクアウトセッション
そして、いただいた感想を拝見するとこちらで伝えたいと思ったことも届いたんだなぁと嬉しく思いました。
講座前には「幼稚園児にはまだ早いかな?」と感じていたお母さんからも「段階を踏んで徐々に伝えていきたいと思いました」という感想もいただいています。
「教育」「教える」という言葉からは、どうしても一方通行のイメージがあります。
- お金の教育って?
- 子どもにどう教えたらいいのか?
悩むお母さんたちに講座の中で伝えたかったのは、
「お子さんと一緒に話し合いながら少しずつ取り入れてみませんか?」ということです。
会話の中や親子のコミュニケーションの中からなどの、双方向が重要だと思います。
そして「最初から完璧である必要はない」むしろ「失敗の方が成功につながる」ことです。
これは、金融教育に限らないかもしれません。
家庭で親が子どもに、社会生活で経験豊富な先輩が社会人に成りたての若者に伝えていくことなど全てに通じることかと思います。
人は少しずつ、多少の失敗を経験しながら成長し学んでいくものではないでしょうか。
Ladder career path for business growth success process concept.Hand arranging wood block stacking as step stair with arrow up
また、「お金」に対するイメージも人それぞれです。
そして、他の方にその考えを聞く機会は少ないように思います。
いろんな考えがあって当たり前で、良いも悪いもなくてみんな「違う」ということを共有していただけたらなという思いがあります。
そして子どもたちには「お金」にとらわれるでもなく遠ざけるでもなく、フラットに「上手に楽しく使う」ことが身についていくことが大切なことではないかと感じています。
今の子どもたちが大人になった未来が明るくありますように♪
Curly girl catch a soap bubbles. Happy childhood concept.